大好きな君へ


その手紙は、愛華の涙で濡れていた・・・

そして・・・











俺の涙で濡れていった・・・

アイツがどんな思いでこの手紙を書いていったのか・・・

こんなに泣きながら書いていたなんて・・・

アイツが・・・愛華がいた一ヶ月はホントに短かった・・・

「なんで・・・!!なんでなんだよぉぉぉぉー!!!!!なんで一ヶ月なんだよ!!!!なんで俺になにも言わずにいっちゃったんだよ!!!」

俺の涙は、とまることなくずーっと流れていた・・・


そして今日の学校も休んだ・・・
< 10 / 19 >

この作品をシェア

pagetop