大好きな君へ


すると、プルルルル・・・プルルルル・・・

電話だ・・・

ディスプレイを見ると、龍哉からだった・・・

ピッ・・・

「はい・・・」

「翔平か!!!?大変なんだ!!!」

「んだよ・・・うっせえなあ・・・」

「お前の彼女!!!愛華ちゃんが・・・」

「!!!愛華!!?なんだよ!!どーしたんだよ!!!なにがあったんだ!!早く言えよ!!!」

「興奮しすぎだ!!ちょっと落ち着け・・・」

「わかったよ・・・わかったから早く言ってくれ・・・」

「愛華ちゃんが・・・今日の昼に・・・亡くなったらしい・・・」

「・・・・・・・・は?・・・」

「・・・俺にもよくわかんねえんだよ・・・」

「オイ・・・嘘だよな・・・嘘・・・だよ・・・な?」

「っ・・・・・」

「嘘って言えよ!!!!!!てめえふざけんじゃねーぞ!!!!!」

「俺にいうな!!!!!・・・俺にだって・・・俺だって・・・訳わかんねえんだよ・・・俺だって泣きてえんだよ!!!」

「っつ・・・ぅっ・・・ぅぁああああー!!!!なんでだよー!!!!」

そして泣きつかれていた俺はいつの間にか寝ていた・・・








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