大好きな君へ
私は今先輩と同棲している
私が・・・少しでも長く一緒にいたい・・・といって同棲することにしたんだ
先輩は一人暮らしをしていた
そして・・・これは先輩と付き合う前の話し・・・
ある日お母さんが私の部屋に入ってきた
理由を聞くと病院に行く日だったらしい
先輩には、お母さんと出掛けて来るといっておいた
「お母さん・・・」
「どーしたのよ!そんな深刻そーな顔して。元気だしなさいよ」
「だって・・・」
「それにしてもアンタの彼氏君カッコイイわねえ!私がほれちゃうわよ!アハハ」
わざと話しをそらして明るく話してくれるお母さんを見ていると涙がでてきた
「ありがと!!ぅっ・・・おっかあさん・・・が大好きだよ!!」
「なに泣いてんのアンタも馬鹿だねえ」
そういうお母さんの目にも涙が溜まっていた
何回いっても足りないありがとうを私は病院につくまで、何度も・・・何度も・・・言っていた