大好きな君へ



病院についた・・・
体が震えてくる・・・
お母さんがそっと抱きしめてくれた

「お母さんがついてるから・・・」

そのお母さんの温もりに・・・
いつも以上に落ち着いて・・・
いつの間にか先生の所に行く時間になっていた

コンコン

「どーぞー」

部屋から先生の声が聞こえる

「先生!こんにちわ!」

わざと明るく喋る

「こんにちわ」

笑顔で先生もかえしてくれる

「お母さんもどうぞ座ってください」

「ありがとうございます」

「突然なんですが・・・心して聞いてください・・・」

「はい」

「愛華ちゃん・・・愛華ちゃんは、
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