。+°俺様オオカミ°+。



 「き、りゅ」

 私は、稀龍を思いっきり強く抱きしめる。

 「いてぇよ」

 なんて言いながら稀龍も私を強く抱きしめてくれている。

 私たちどうなるのかな…。

 「大丈夫俺がいる、俺は美聖しか愛せねぇから」

 「ぅ…ん…」

 稀龍の胸の中で泣いた。

 心地よくて優しくて安心したのか気を失ってしまった。


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