雪姫〜雪のような純白の姫〜

第一物語


「姫様~。どこにおられるのですか!!」



この者の名は菊。

この城に使えているものだ。



「どうしたのだ、菊。
騒がしい。周りに迷惑が掛かる」





この方は雪雄。
この城の跡取りだ。




「それが、本日稽古が入っておりましてもう時期先生がおこしになられるのですが・・・
肝心の姫様がいらっしゃらなくて・・・」











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