雪姫〜雪のような純白の姫〜


雪side


なんやかんやと、お店の前で話をしていた。

こんな楽しい時間・・・。



いつまで続くかしら・・・。


いつまでも続いて欲しいと願わずにはいられない。




「龍彦。今日はとても楽しかった。また来る。


黎さんも今日はありがとうございました。


黎さんのおかげてとても楽しい一日を過ごせました。


また遊びにきてもよろしいかしら・・・?」




「ええ。いつでもいらしてくださいな。
雪さん。

私も龍も嬉しいのです。

あなたみないな可愛らしい方と話ができるのは。


ね。龍」




「ああ。


今日は姉上がいてうるさかったかもしれないけど、雪がよろこんでくれてよかった。



俺はいつもここにいるんだから、雪もいつでもきな」




「はい・・・。」






龍彦も黎さんもいい人・・・。



いつまでもここにいたい・・・。








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