雪姫〜雪のような純白の姫〜



「雪さん。
お久しぶりね。


あなたいつもお兄様に迷惑をかけているようですね。


いい加減姫らしくしたらどうなんです?」





「申し訳ございません。継母上様。


これがわたくしなのでどうしようもないのです(笑)」




やっぱり説教か。


本当に好きだよな説教。




「あなたは私の実の娘ではないにしろ、雪雄の妹君なんですのよ?


お兄様の顔に泥を塗る気なの?」



「私はそんなつもりではないのですが」


ちょっと反抗してみたり?笑





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