雪姫〜雪のような純白の姫〜
「私はあなたのそのような態度が嫌いです。
なんとかしなさい。
お父上がなんとおっしゃっているかわからないし、あの人の子供だから私はあなたの面倒を見ているのです。
そうでなければあなたなんて知りません。
これ以上お父上と雪雄に迷惑かけないようにしなさい」
自分の言いたいことだけをいって継母上様は出て行った。
本当にお兄様が大好きね~
あの人が私の本当の母上様ではなくてよかった。
雪は心かそう思っていた。