危ない関係 【短篇】
私は彼の指の動きに、胸の鼓動の早くなっているのを感じた。

胸をわし掴みにされ、揉まれると思わず声が漏れた。

それでも彼はキスを止めようとはしない。

私は息苦しくなり、キスを止めて顔を背けた。
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