好きな人に‘好き’と言われたの
タカ兄と会話したくて 甘えてみたくて、呼んだ事ないのにタカ兄と呼んでみる。
…照れくさい、照れくさすぎる!

「腹いっぱい…」
そう言うタカ兄に

「トマト食べてもいい??」
とお願い.お客に定員がお願い(笑

「おー食べろ食べろ♪」

もちろん私は、厨房で大騒ぎ 一緒に仕事してた女の子ヒロに、
「カッコイイ!!!優しい!!やっぱりあの雰囲気がタイプ!」
と、一気に気になってた話もして大騒ぎ。

ヒロが好きな物を注文してくれて、時々一緒に座りながら、呑みながら仕事。でも私は、
「未幸は知り合いだから、席にはいらない~」
と、からかわれ気持ちが折れる。
ヒロがいいんだと。ぬぅ…ちょいジェラシーよ(笑

でも、私もタカ兄の事をこれ以上好きにならないようにする為、その方が、それでいいと思った。呼んだ手前何だか悪くて、ヒロに頼んでちょっと話相手に席につかせ、私はなるべく近づかないようにした (まぁ店が暇だったから出来た接客(笑))

串揚げに行って来たという2人に…タカ兄に

「今度串揚げつれてってね♪」
と言ってみる。会えるわずかな口実、小さなコミュニケーション

「いいよ〜未幸、今度連れてってあげるよ〜」

まじ!!!!嬉しい!!
余り男の人と2人でご飯何て行かないんだけど。タカ兄となら行けるかも!なぜかそう感じた
< 8 / 35 >

この作品をシェア

pagetop