ちょっとヤンキー?との切ない恋



え~

知り合い?

そんな仲良く話してる

二人に突っ込むわけもいかず

アタシは

隣のながテーブルで
チューバを吹いている人がいた

その先輩は
アタシと同じ小学校
の人だった

その先輩は
顔もカッコイいし
なんといっても
優しさがある人で

小学校の頃は
少し喋る程度の人
だった

そんな
青山隼斗くん?

あぁ今は先輩かぁ

「今日見学にきたの?」

「はぃ。友達だちがなんか行きたいって言ったから付いて来ました」

「そぉなんだ。なんか久しぶりだね」

「はぃ」

アタシは少し遠慮
ぎみで話していた

たって敬語とか正直
いってめんどいし



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