初恋相手は檄甘王子☆



「間宮はそこの空いてる席な。
じゃ、体育祭の種目決めるぞー。体育委員よろしく」



谷ちゃんに席につくように言われた間宮くんは
女子たちの視線を浴びながら、自分の席に座る

一瞬、間宮くんと目が合った


すると間宮君は
口の端をあげてニヤリと笑った

ん?!もしかしてこっちにきてる?!


気づいたときには間宮くんは、私の目の前にいた


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