君色〜あなたの生んだ色〜
出逢いの確率
春、高校入学。
みんなおめでとーとかやったねーとかワイワイガヤガヤしてる。私はママと校門で写真をとって帰ろうとしてた。そこに
「あら、久美子さーん!」
久美子さんとは私のママの事。「あら、祐子さん。ご入学おめでとうございます」
祐子さんとは私が中学のときずーっと一緒にいた友達、優羽のママ。
親同士の会話が始まり早く帰ろらよとか思ってイライラしてたとき、ふっと後ろを振り向くと、顔の整った綺麗な髪の男子→美形男子が友達であろう人と喋っていた。ずーっと見つめてると美形男子くんがこっちを向いた。その時私はドキッとしたのが分かった。そんな青春的なことを邪魔するようにママは
「未悠〜。帰ろか。」
と強引に私の手を引っ張った。「うん」
車に乗りその場を離れる…
(また会えるかな?)
こうして入学式が終わった。
みんなおめでとーとかやったねーとかワイワイガヤガヤしてる。私はママと校門で写真をとって帰ろうとしてた。そこに
「あら、久美子さーん!」
久美子さんとは私のママの事。「あら、祐子さん。ご入学おめでとうございます」
祐子さんとは私が中学のときずーっと一緒にいた友達、優羽のママ。
親同士の会話が始まり早く帰ろらよとか思ってイライラしてたとき、ふっと後ろを振り向くと、顔の整った綺麗な髪の男子→美形男子が友達であろう人と喋っていた。ずーっと見つめてると美形男子くんがこっちを向いた。その時私はドキッとしたのが分かった。そんな青春的なことを邪魔するようにママは
「未悠〜。帰ろか。」
と強引に私の手を引っ張った。「うん」
車に乗りその場を離れる…
(また会えるかな?)
こうして入学式が終わった。