初恋ノ詩2



「お待たせっ」


と言いながら鍵を閉めた。


片方の鞄を背負いもう片方を
かごにのせてもらい
自転車は走り出す。


「遅い……」

「しょうがないでしょ。
泊まる為の用意なんだから。」

二人で色々と言い合いながら
約3分後、龍の住むマンションに着いた。



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