初恋ノ詩2


「おーきーてー!!」


さっきよりも強くゆすってみる。


でも起きる気配がまるでない。


・・・・・仕方がない。


なかなか起きない龍に私は・・・・



「起きろって言ってんじゃん!!」
バシッ


思い切りビンタを食らわせた。


「・・・ったー・・」




やっと起きてくれたご様子。



< 51 / 55 >

この作品をシェア

pagetop