(未設定)
うーん……。


唯花のお願い事だもんね、しょうがないか。



「まぁ、いいよ」



私がそういうと、唯花は手をグーにしてガッツポーズをした。


唯花は、他人にこういうことをするのが好きだ。友達にプレゼントをあげているところも、よく見かけていた。


それに比べて、私、『飯田千夏』はそういうことにあまり興味がなく……。
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