(未設定)
はらっちは一瞬黙りこんだ。私は、はらっちの気にさわることを言ってしまったようだ。



「まぁ、な。もう少し、この学校にいたかったんだけどな」


はらっちは、悲しげな表情で窓の外を見た。


「この景色も、二度と見られなくなるんだな」
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