愛を知った日。
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それは、遊んだ時のこと...
こーきとスーパーに寄り、買い物袋を持って私は彼の家にお邪魔した。
1Lのこじんまりした一人暮らしには丁度良い家。
何度かお邪魔したことがあり、変な緊張もないし、こーきも手を出してくるわけでもなかった。
私はソファーに座り、こーきは横で着替え始めた。
「見んなよ」
笑いながらそう言うと素早くスエットに着替えてスーパーで買ってきたものを冷蔵庫へ仕舞いだした。
私はそんな彼を見ながらソファーにある大きなぬいぐるみを抱きながらテレビを見た。