向日葵と太陽
ピトッ

「ひゃっ!!冷たい!?」

輝太が缶ジュースを向日葵
の頬にくっつけて驚かす

「まぁ3‐5には松下明璃が
 いるからな。ヤバいらしいぜ。
 松下のヤツは自分の思い通りに
 いかないと人に当たるから、
 結構ケガとかしてる奴も多い
 らしいし松下のせいでイジメ
 られてる奴も複数いる。
 この前なんかの時は佐々木と
 太陽が話してただけで自分の
 取り巻き使って集団でイジメ
 てたらしいぜ。」

「…………っ」

鉢植えをぎゅっと抱えて涙を
こらえながら、何かを言おうとする

「…あ、あのっ……2人はそれをっ
 …食い止めようとは………
 思わないんです……か…?」
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