天使の記憶
お母さんと名乗る女の人は、




冗談だと思ったのか笑いだす。







そこに誰か入って来た。







「目覚まされてよかったですね。美月さんの様子はどうですか?」









優しそうな看護婦さん。





っていうことはここ、病院?








―――何で私病院にいるの?




―――私、どこから来たんだっけ?
< 4 / 8 >

この作品をシェア

pagetop