‐hide‐ハイド

「…っ!!何で当たらねぇんだよ!」





ますますキレて拳をふるう彼。



その姿は猛獣のようだ。





「…遅い。そして攻撃がワンパターンだし、攻撃の間が長い」





そんな彼に対して彼女は避けながら言う。





彼はだんだん息を切らし明らかに拳のスピードが落ちてきていた。

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