‐hide‐ハイド

自己紹介も無事終わり、私の心臓も正常に戻った。




先生の言葉で今は学級役員を決めている。





流石に高校でやりたい子はいないのか、誰も立候補がいない。





「いないのか~?…なら推薦にするか」



推薦!?


私みんなのこと知らないのにどやって?




当然の疑問を感じる。




先生が言うには、さっきの自己紹介で決めろと言うことだ。



…そんなんでいいのかな?



新たな疑問と不安を少々感じながらも紙を配られたので少し考えた。




周りの子は配られると同時に書き始めている。

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