‐hide‐ハイド
「…うん!おかげさまで受かってたよ!!」
満足の夕食を食べ終わり早速彼氏に結果を報告する。
『やったやん!これで汐も高校生の仲間入りか~』
「やっとだよ~!やっと惟斗(ユイト)と同じ高校生になったよ!」
合格していたことを伝えると一緒に喜んでくれてすごく幸せだった。
これでやっと惟斗と同じ高校生になれたんだな…
惟斗は私より1つ年上の彼氏で、中学生と高校生では壁があるように感じていたので、高校生になれたことで距離が縮まった気がした。
「うん…うん。バイバイ」
ピッ…
「ん~!もう勉強しなくていいんだ~!!」
大きく伸びをしてベットに倒れ込んだ。
今頭を占めているのは早くも新生活についてで、いろんなことを考えていた。
高校生活楽しいかな??
親友できるといいなぁ~。