‐hide‐ハイド

「汐?どうしたの?なんかボーっとしてるけど」




H・Rが終わっても動かずぼんやり机を見ている彼女。




「や~眠くて…窓際だし、お日さんあるじゃん~」


確かに汐にはポカポカと日が当たっていた。





「そうかぁ~。あっ!今日さぁ汐も一緒に帰らない?徠と私と央で!!」


「今日は…」

「ん?」




「先生に用事があってさ!先帰ってて?」




「う~了解。なんかしたの?」



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