‐hide‐ハイド

私が尋ねると少し唸って、



「わかんないの~…説教じゃないことを祈るよ」



「大丈夫だって~」


ポンっ



「痛っ」






軽く肩をたたくと痛がる汐。



「え?強かった??」





「違うよ、筋肉痛だって~」



苦笑いする汐。




「本当?無理しやんといてね?」




「分かりました!!ってことで、また今度帰って下さい!」


「分かりました!」


2人で顔を見合わせて笑った。


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