‐hide‐ハイド

当然周りの女の子達も少しざわついていた。





これで一気にモテたなぁ…。




まぁ、私には彼氏いるし関係ない。





自慢じゃないけど私の彼氏もカッコイイもん。





彼とはまた違ったカッコよさだけど、例えるなら彼はスポーツマン系で私の彼氏はビジュアル系って感じだ。





正反対のカッコよさ。






だから当然モテてるわけで彼女としては不安もある。





高校だって一緒が良かったけど、私立だったから諦めた。



それに彼を信じてるからね。





『以上を持ちまして入学式を終わります』



え？



終わったの？？

気付かなかったよ…。




それから私達は自分のクラスへと誘導され、担任が明日の予定を軽く話して解散となった。