‐hide‐ハイド

「…うん知らないんだ。なんか問題児?」







「…問題児どころじゃないよ!!自分が気に入らない相手は女子であろうと関係なく暴力振るうんだよ!!」





その問題児に聞こえないように声を抑えて話してくれた。




は?

女の子に手をだす?




ありえないし…。



「…最悪」




心の声が漏れてしまった。





「最悪だよ!みんな怖がって注意できないし…なんでよりによってこのクラスなのよ~」





いってからその子は少し半泣きになっていた。


そんなにやばいんだ…。

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