高校生お嬢様&イケメン執事
「それであの、少し紗綾さんとお話していてもよろしいですか?」


 ん?まさか、それって…


「あぁ、再会だもんね。いいよ、私達さき歌ってるから」


 おい!まて!それはダメ!奈流ちゃんなんて事いってんの?!


「では、少しお借りしますね」


 真山がニコッと笑顔を見せると、二人はふらっとしながら、部屋に入っていった。




「ではお嬢様、まず、訳をお聞かせくださいますね」


 あ、悪の大魔王の声がする…






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