¨*:†FOREVER LOVE†:*¨  下から恋、上からの愛。
“「優菜、あなた好きな人いるでしょ?」”


これは今年の初詣の時だった。


“「うん、まぁ・・・ね」


柚子はパンパンッと手叩いて、頭を2回目さげて手を合わせた。



「じゃあ、上手くいきますようにって願っといたよ。」


「ムリっ!ムリに決まってる・・・。付き合ってたけど別れたし・・・」


「なんで?わからないじゃない?別れた?また挑めばいいじゃないの?」

柚子はニッコリと微笑んだ。




柚子。
< 253 / 370 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop