¨*:†FOREVER LOVE†:*¨  下から恋、上からの愛。
真はずっと無言で答える気はなさそうだった。でも・・・手を引っ張ってた

一刻も早くここから逃げたい様子だった。


真は優菜の手を引っ張って保健室を出ようとした時――



「ってぇーーーめぇ!!」


どっからか変態男が私達に向かって殴ってきた。


執念深い男…。


真は優菜を庇いながらその拳を片手で受け止めた


パシィーン!


ひょいっ。


「うぉ!?」


執念男の足を払った
案の定バランスを崩して転んだ



ゴンッ!


めっちゃ鈍い音が鳴る

痛そう…。



「っひゃ!」


私は真くんに再び引っ張られて保健室を出た
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