¨*:†FOREVER LOVE†:*¨  下から恋、上からの愛。
あんな大きな音鳴ってたし・・・


怪我しててもおかしくない。


「うん。全然大丈夫。」

良かった・・・。

助けてもらったけど怪我してたら申し訳ない



「あの執念男(私命名)、痛くなかったかな?」


今、思い浮かぶ話題がこれしかなかった。


真はクスッと笑った。



「執念男ねぇ。…痛いと思うよ。頭に飛び回し蹴りと足払いしたから。」


HA?


・・・飛び回し蹴りですと?!



運動神経が良すぎですよ…。


ギュッゥ。


優菜の腹を抱き締める真の細い腕が強くなる。


「優菜…手、大丈夫か?」


よ、呼び捨て…だ。

真くんも男の所あるんだ。
(※失礼ですよ。)



「大丈夫、ほらこの通り赤くなってるし。…あ、赤くなってるねぇ・・・。」

真くんに手を見した

とてめ赤くなってる


「赤くなってるから大丈夫じゃない。痛いだろ?」




・・・嘘言ってごめんなさい。
めっちゃ痛いです。
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