¨*:†FOREVER LOVE†:*¨  下から恋、上からの愛。
私は頷く。
真は優菜から離れた。


「もっとボコってくれば良かった…。」


真は優菜に聴こえないようにボソっと言った



「なんか言った??」


優菜は首を傾げて聞いた


「いや・・・なんでもない。職員室行こうか。」

真は何も言ってなさそうに誤魔化した


「なんで、職員室?保健室でいいんじゃないかな?」


真が不機嫌になる



「保健室、あんな事あったでしょ?」



ん?あんな事とは?


ポンポンポン・・・チーン!


・・・あ、襲われた事だ。確かにまたあいつに会うかもしれないよね…


あいつがいそうな所といなそうな所だったら・・・


「職員室行く。」


真くんはどんな事でも私に気遣ってくれてる


今日、この人がどうゆう人なのかだいたい分かった気がする


真くんは、違う。

真くんは、どんな私でも受け入れ、一緒にいてくれる気がする


体の中で固まってた血が一気に流れる感じがした


「優ちゃん、行こうか。」

「!」
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