¨*:†FOREVER LOVE†:*¨  下から恋、上からの愛。
呉葉に美羽?!


美羽と呉葉近くにいたなら入って来てよ…。
真くんだって迷惑だったんじゃないの?


とりあえず、謝ろう!


「真くん、巻き込んでごめんなさい」


ピタリと真が止まった


「?」

「巻き込まれただなんて思ってない」


真くんの少年声がいつもより低く聞こえた


「自分の女が保健室で他の男と二人きり、優に来るなって言われても絶対行く」



ひょっとして・・・?
期待していい・・・?
聞いてもいい・・・?
聞いちゃうよ!



「ヤキモチ・・・だよね?」


ぐんっ!


繋いでた手が引かれる


「おゎう!」


品のない悲鳴(?)が優菜から出た




スタスタスタ―――


「ま、真くん?!」



真の歩くスピードが上がる


指導室過ぎて放送室過ぎて印刷室すぎて職員室ずきて昇降――って!



「ま、真くん!職員室すぎた!」
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