¨*:†FOREVER LOVE†:*¨  下から恋、上からの愛。
胸が痛む

嘘だよ・・・


「で気になった女子が盗み聴きしたら――キスとデートの話してたの!それから、“彼氏いるか?”みたいなこと聞いたらしいの!でね、その後少し沈黙あったらしくぅ・・・」



ズキンっ・・・



「あ、優菜様だ!聞いてみよ!」



ヤダ!こっち来ないで!


「優菜様ぁ。呉葉様と〜せと――」

「知らない!!」



――シーン


静寂。



私は喉が壊れるんじゃないかと思うほど叫んだ

みんなの視線が私に向けられてた



「あ・・・ごめんなさい。」



私は視線から逃げるように出てった






嫌、嫌だ…


嘘つき・・・

私を好きだって言ったのは呉葉に近づくためだったんだ…
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