¨*:†FOREVER LOVE†:*¨  下から恋、上からの愛。
「かいちょ〜にゆう〜な♪」


後ろ見なくてもわかる。この甘い匂いにソプラノ声は・・・


「美羽・・・。」



なんでいるんでしょう?



「どうしているのかって?」



さすが美羽。図星です。まぁ、気になるけど・・・

どうでもいいかなーって思ってます。


とりあえず事実は事実だから頷く



「お二人に聞きたい事あるのよね・・・」



ふむふむ、丁度職員室の前に通りかかった時に私と鬼男がいたというパターンね



「二人は付き合ってるの?」


はぁ?



「付き合ってません!」


当然、即答してやった。

美羽がホッとため息をついたのがわかった



「じゃあ、瀬戸内くんと別れてないんだね?」



・・・痛い所を突きますね・・・



昨日はなんだかんだであんな別れて方したし・・・

ん?

ちゃんと別れたっけ?
別れてって言われてないし・・・


あー、でも・・・

目も背中も逸らされたし・・・
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