¨*:†FOREVER LOVE†:*¨  下から恋、上からの愛。
「ゆ、う、な〜!!」

「ひゃっ!」



私は耳元で聞こえた叫びで気絶寸前だった



「な、な、な、何!?」


耳元で叫んだ張本人・美羽は膨れっ面をしていた


「もんっ!聴いてなかったの!?なんでこうなったか、抜けなく言いなさい!」



もはやいつも可愛い美羽じゃなくなっていた

とにかく、怖い。

いつまでも喋らない私を睨んだ




「え、あ、うん・・・」



私は噂を聞いた日から今日、この時までの経路を話した




「・・・ハァ」



説明が終わった瞬間、ため息つかれた・・・



「優菜は勘違いするし、瀬戸内くんは誤解を生む事してるし・・・。・・・会長は会長だし。」



そしてまたため息をついた



「うぅ・・・、あっ、じゃあ、呉葉と真の関係は?」

「ずっと前、呉葉が従兄弟いるって言ったじゃん」




・・・記憶にない(泣)


・・・でも、良かった・・・。
恋人同士じゃない、そう思った瞬間気持ちが軽くなった



後ろに違和感を感じて振り向いた



「あれ?会長がいない?」



美羽も気づいたらしい
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