先生に愛たい。

陸渡side

「やべ。ねえ」

朝、1人で教室の中を荒らしてる人なんて変人だ。

まあ俺だけど。

無理もない。昨日隣のクラスの子からもらったラブレターを

友達がどこかへかくしたからな。

あんなのあいつに見られたら・・・


ガラガラー

え!?誰かき・・た・・・。

「おっはよー」

・・・あいつだ。

「なんだ。だれもいないのかー」

そう行ってなんと靴を投げてきた。

ゴツ。

「い、いってー!!!」

頬に強い刺激が走った。

するとあいつが驚いてこっちに来た。

「!!陸?ごめんっ!!」

「いってーよ。靴なんか投げんじゃねえよ」

「ごめん、本当ごめん。ほっぺ大丈夫?いたくない?」

痛いに決まってる。
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