風神I
なんの話ししてるんだ、こいつら。
風雅にいたっては少しだったブラックオーラがめちゃくちゃ大きくなってしまっている。
「なんの話して「いや、もう何も言わなくていいぞ真城。俺らはお前の味方だ。」
馨があたしの言葉を遮って言った。
全然意味がわからない。
もういいや、こいつらはほっといて話を進めよう。
「ねぇ空良。」
「なんだい?」
「今日の放課後は倉庫に行けないんだけどいい?」
「え!?どうして!?」
空良は慌てて言った。
「ちょっと、約束があって。」