風神I
振り替えって見ると、
しまった!!と言う顔して慌てて隠れようとするバカ三名。
「なんだガキかよ。」っとわけわからないこと言って悔しがってる奴一名。
相変わらずの優しい微笑みで手を降っている奴一名。
堂々と腕組みしながらこっちを見ている奴一名。
合計六人がフェンス越しに立っていた。
「何してんの。」
あたしは顔をしかめながら立っている六人に声をかけた。
「あー…護衛かな?」
旭、何で疑問形?
てか、何でここにいるの。