風神I




リーダー女はニヤニヤした顔で見下ろしながら一言言った。




「自業自得だからね。」




次の瞬間、周りにいた女達も混ざってあたしの体を蹴り始めた。




体に次々と鈍い衝撃がはしる。




肌が見える部分は蹴らず、服を来ている部分だけ蹴ってくる。




その間も女達は暴言をやめない。




あたしはそれにじっと耐えることしか出来なかった。




満足がいったらしく、しばらくすると暴行が止まる。




リーダー女は横に倒れているあたしの横に来て言う。




「あたし達ね、みんな幹部以上の誰かに抱かれたことがあるの。」




女の気味悪い声があたしの耳に届く。











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