風神I




死ぬんじゃねぇと言った理事長の言葉は真剣で普通の人じゃだせないオーラをまとっていた。。



ここにいる人達が尊敬する意味が少しだけわかったようなきがした。






理事長が出ていくと皆一斉に動きだし、体育館を出ていった。




「入学式終わり?」



あたしがそう言うと氷真が答えた。



「あぁ、元々理事長の話しだけしかやらないからな。」




「じゃぁ、理事長の話し聞くためだけにここに集まったわけ?」




「そうだけど?」





あたしが呆れて言うと氷真が当然といった顏で答えた。





あり得ない…



あんな1分にもみたない話しを聞くためにあたしはわざわざ残ったのか。






< 37 / 380 >

この作品をシェア

pagetop