地獄の招待人…陸
そのとき…
あたしは変な寒気がした…
「風邪でもひいたかな?」
そんなことに
目もくれず そのまま歩いた
しかしそれが間違いだった…
とおくから
「…め、なさ…い」
ん?なんだって?
めなさい?なんだ?
わたしは気になって
近くに寄った…
そのなかからは
愛里と陸の声がする…
「り…陸あたしね
姫夜をだましたの…
なのに…
ドッキリだったのに…
本当に連れてっちゃ
ダメ…姫夜は…
大切な親友だから…」
「それならお前を
連れて行く…
それでもいいなら…」
えっ!?連れて行く?
どこに?
「お前も腐ったな…
友達のために自分が
死ぬなんて…」
えっ?!死ぬ?
あたしの変わりに…
そんなのダメ…
「愛里…あたしのために
死んじゃいや…」
「ひ…姫夜?!
いいの…あたしより
姫夜の方が生きてほしい
彼氏さんのためにも…」
「そんなの
関係ないじゃん!
愛里だって恋ならできる
それに
コレは運命だったんだよ
きっと…
あたしは偶然死ん…」
「ちがう…それはちがうよ 陸がわざと…
さっき陸に会ったから…
地獄へ招待されたの…
あたしは今みてる
あたしは二人目…」
「だったらお前ら二人
地獄行きだ…
それなら一生一緒だぞ」
「え?!」
しかしおそすぎた…
ガブっと陸…いや
地獄の招待人が
魂を抜いてきた…
もうろうとする息のなか
わたしは見てしまった
愛里が変な笑みを浮かべ
こちらをみて
「フフ!阿南 姫夜
さようなら…フフ…」
どーゆーこと?
魂を吸いとられたあたしは
地獄に行く途中
二人で抱き合い
キスをしていた…
あたしは変な寒気がした…
「風邪でもひいたかな?」
そんなことに
目もくれず そのまま歩いた
しかしそれが間違いだった…
とおくから
「…め、なさ…い」
ん?なんだって?
めなさい?なんだ?
わたしは気になって
近くに寄った…
そのなかからは
愛里と陸の声がする…
「り…陸あたしね
姫夜をだましたの…
なのに…
ドッキリだったのに…
本当に連れてっちゃ
ダメ…姫夜は…
大切な親友だから…」
「それならお前を
連れて行く…
それでもいいなら…」
えっ!?連れて行く?
どこに?
「お前も腐ったな…
友達のために自分が
死ぬなんて…」
えっ?!死ぬ?
あたしの変わりに…
そんなのダメ…
「愛里…あたしのために
死んじゃいや…」
「ひ…姫夜?!
いいの…あたしより
姫夜の方が生きてほしい
彼氏さんのためにも…」
「そんなの
関係ないじゃん!
愛里だって恋ならできる
それに
コレは運命だったんだよ
きっと…
あたしは偶然死ん…」
「ちがう…それはちがうよ 陸がわざと…
さっき陸に会ったから…
地獄へ招待されたの…
あたしは今みてる
あたしは二人目…」
「だったらお前ら二人
地獄行きだ…
それなら一生一緒だぞ」
「え?!」
しかしおそすぎた…
ガブっと陸…いや
地獄の招待人が
魂を抜いてきた…
もうろうとする息のなか
わたしは見てしまった
愛里が変な笑みを浮かべ
こちらをみて
「フフ!阿南 姫夜
さようなら…フフ…」
どーゆーこと?
魂を吸いとられたあたしは
地獄に行く途中
二人で抱き合い
キスをしていた…