君のためにできること
「うんん…そうじゃなくて、今はいろいろ探索中なんだけど…【rose】もほんとうはあたし一人で【rose】なんだ、今日の二人もいつもお世話になってる人について貰ったから。いつかは本気であたしとやりたい人さがしてちゃんとした【rose】を作っていきたいんだよね。」
心の内では口に出した以上に彼女に魅了されていった僕がいた。
「正直に言ってカッコよかったよ。それにちゃんと考えてるんだね。そういうとこ…すごいと思う。」
彼女が余りにも魅力的過ぎて僕は本音をいう他なかった。そんな僕に彼女は少し驚きの表情を見せていう。
「へぇー今日はやけに素直じゃん。」
「いつも素直だろ?」
「どこがだよ。いつも生意気な口たたくじゃんか。ってかこれでどーよ?やるきでた?」
「そーだな…まぁ…頑張ってみたくなったかな。」