【短編】お空のキミへ

母も子も。

お互いにお互いを

自由には選べない。



でも、もしキミが私のところへ来てくれるのなら。



私は惜しみなく、溢れんばかりの愛をキミに捧げることを誓います。



それに。



私のもとへキミが生まれて来るということに、少なからず理由があると思うの。



私にしかできない〝何か〟が私にはあるんだろうと信じているんです。



馬鹿、かな……?

勘違い、かな……?
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