明日への光
第1章 幸せの絶頂
私はその日も変わらず放課後を向かえ
一生懸命部活をしていた。
部活が終わると撫子が部室の前で待っていてくれた。
鈴蘭「えっ?いつも先に帰っちゃうのにどうしたの?すぐ着替えて来るから待ってて」
撫子「今日は鈴蘭と帰りたい気分だから待ってたんだよね!」
私は急いで制服に着替え、撫子の元に駆け寄った。2人で校舎を出ようとした瞬間
校内放送がかかり「1年A組草花 鈴蘭さん。至急職員室顧問の元に来てください。」
鈴蘭「何だろう?撫子ちょっと待ってて!私行ってくるから」
撫子に言った私は急いで職員室の扉を開き、顧問のところへ行くと・・・後ろ向きで顔はわからないがスーツ姿の男性が顧問と話をしていた。
鈴蘭「草花です。先生大切な話って何でしょうか?えっ!?」
私は硬直して視線の先にある男性を見つめた。その男性とは、陸上部に所属している鈴蘭にとって尊敬すべき元陸上選手であり今は監督をしている飛風 純であった。
顧問「良く来た。こちらの方はお前も良く知っていると思うが、飛風監督だ。実は私の同期でありこの星流高校から2名選抜チームに選ぼうと思い3日前から密かにお前らの練習を見に来ていたんだ。」
飛風「単刀直入に申し上げますが、鈴蘭さんを我が選抜チームに推薦しようと思いあなたの顧問に相談していました。鈴蘭さんがよろしければぜひ選抜チームに入って私達と一緒に夢に向かって頑張りましょう!返事は後日聞きにきます。でわ私は選抜チームの練習があるので失礼します。鈴蘭さんよろしくお願いしますね。」
展開についていけない私を残しそう言うと、飛風監督は去っていった。
顧問「まあそういうことだ。返事はいつでも良いからゆっくり考えてみてくれ。」
鈴蘭「はい。わかりました。でわ私も帰るので失礼します。」
職員室の扉を閉めた後、私は階段を下りながら先程の出来事を思い返していた。
(憧れの飛風純に会えた!その飛風監督が私がずっと夢見てきた選抜チームに推薦しに来てくれた。これは人生を変える絶好のチャンスなのかもしれない。早く家に帰って家族に知らせなきゃ!その前に撫子にも報告しないとなぁ~。)
そう思いながら駆け足で階段を下りて撫子が待つ玄関に向かって行った。
一生懸命部活をしていた。
部活が終わると撫子が部室の前で待っていてくれた。
鈴蘭「えっ?いつも先に帰っちゃうのにどうしたの?すぐ着替えて来るから待ってて」
撫子「今日は鈴蘭と帰りたい気分だから待ってたんだよね!」
私は急いで制服に着替え、撫子の元に駆け寄った。2人で校舎を出ようとした瞬間
校内放送がかかり「1年A組草花 鈴蘭さん。至急職員室顧問の元に来てください。」
鈴蘭「何だろう?撫子ちょっと待ってて!私行ってくるから」
撫子に言った私は急いで職員室の扉を開き、顧問のところへ行くと・・・後ろ向きで顔はわからないがスーツ姿の男性が顧問と話をしていた。
鈴蘭「草花です。先生大切な話って何でしょうか?えっ!?」
私は硬直して視線の先にある男性を見つめた。その男性とは、陸上部に所属している鈴蘭にとって尊敬すべき元陸上選手であり今は監督をしている飛風 純であった。
顧問「良く来た。こちらの方はお前も良く知っていると思うが、飛風監督だ。実は私の同期でありこの星流高校から2名選抜チームに選ぼうと思い3日前から密かにお前らの練習を見に来ていたんだ。」
飛風「単刀直入に申し上げますが、鈴蘭さんを我が選抜チームに推薦しようと思いあなたの顧問に相談していました。鈴蘭さんがよろしければぜひ選抜チームに入って私達と一緒に夢に向かって頑張りましょう!返事は後日聞きにきます。でわ私は選抜チームの練習があるので失礼します。鈴蘭さんよろしくお願いしますね。」
展開についていけない私を残しそう言うと、飛風監督は去っていった。
顧問「まあそういうことだ。返事はいつでも良いからゆっくり考えてみてくれ。」
鈴蘭「はい。わかりました。でわ私も帰るので失礼します。」
職員室の扉を閉めた後、私は階段を下りながら先程の出来事を思い返していた。
(憧れの飛風純に会えた!その飛風監督が私がずっと夢見てきた選抜チームに推薦しに来てくれた。これは人生を変える絶好のチャンスなのかもしれない。早く家に帰って家族に知らせなきゃ!その前に撫子にも報告しないとなぁ~。)
そう思いながら駆け足で階段を下りて撫子が待つ玄関に向かって行った。