嫌い＝好き...

『ごめ―ん昨日送れなくて』と
いきなり黒崎亮が
汗だくになって私に
言ってきた 私わこの時
ちょっと嬉しかった
『いいよ―気にしないで』

『本当にごめん』
『全然いいからいいから』
と言って
私達わ席に着いた

そして放課後
私わクラブに行こうと
していた
『友梨―ばいばい』
『はあいソフト頑張ってばいばい』
と友梨と別れてからすぐ
『秋月さ―んちょっといい？』
『う…うんちょっとなら…』

といきなり黒崎亮が
泣きそうな顔になって
『俺…前さ秋月さんに女なんて
信じてないって…言ったよな？
実は俺な…信じてた彼女に
浮気されたんだ…』

『………辛かったよね？
私も男なんて信じてない』

『秋月さんわなんで
信じてないの？』

『………』

『いいんだいきなり聞いてごめん』

『いやっ違う聞いて欲しい』
私わこの真実を会ったばかりの
男になんで言おうとしたのか
わからない…

そして私わ黒崎亮に
過去の話しをした