僕らの
悪いよ、と言おうとして、その前に先生の発言によって僕の発言は阻まれてしまった。
「陵崎……多分セクハラ紛いな発言だろうが言わせてくれ。下着が見えそうだ」
先生は(無表情で、声には感情の起伏が全くなく)そう言って、かけていた眼鏡を外して、僕を見上げる。その目つきは、先ほどとかけ離れていて、眉間に皺がよりまくり、目が線になって「え?それで見えるんすか?」ってなぐらいにヤバイ。
ま、僕に気を使っているのだろうが、僕的にはこんな風に睨まれるより、まだ下着見られてる方がマシなんだけど。
そんな僕の気も知らないで、先生は
「お前、もうちょっとスカート長くしろ。んでもってブラウス着替えてこい。汗かいてるだろ?下着透けてんぞ」
って教師らしく注意してくる。
「先生こそ、一人のサボリ魔の相手なんかしないで、仕事したらどうなんですか?」
僕も負けじと言い返してやると
「バーカ。サボリ魔の相手すんのが俺の仕事。つか、ホント授業ぐらい受けろよ」
って言って額にデコピンをくらわされた。
「陵崎……多分セクハラ紛いな発言だろうが言わせてくれ。下着が見えそうだ」
先生は(無表情で、声には感情の起伏が全くなく)そう言って、かけていた眼鏡を外して、僕を見上げる。その目つきは、先ほどとかけ離れていて、眉間に皺がよりまくり、目が線になって「え?それで見えるんすか?」ってなぐらいにヤバイ。
ま、僕に気を使っているのだろうが、僕的にはこんな風に睨まれるより、まだ下着見られてる方がマシなんだけど。
そんな僕の気も知らないで、先生は
「お前、もうちょっとスカート長くしろ。んでもってブラウス着替えてこい。汗かいてるだろ?下着透けてんぞ」
って教師らしく注意してくる。
「先生こそ、一人のサボリ魔の相手なんかしないで、仕事したらどうなんですか?」
僕も負けじと言い返してやると
「バーカ。サボリ魔の相手すんのが俺の仕事。つか、ホント授業ぐらい受けろよ」
って言って額にデコピンをくらわされた。