私と彼の365日

ある日の学校の帰り



紗弥は委員会でまだ学校に居残ってた


だから私は1人で電車で帰ることにした




最寄りの駅に着いて改札を出ようとした時
後ろから誰かに呼び止められた


振り返って見ると私を呼び止めたであろう
男の子が立っていた



その男の子は神稜高校の制服を着ていて
綺麗な顔立ちをしている男の子だった




「天宮さん…だよね?」


「えっ」


この人どうして私の名前知ってるの?







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