私と彼の365日
思いもよらない発言に何も言えなかった
「たまには違う高校の話とか聞いてみたいし」
あっ!そう言う事!!
「…うん、いいよ」
「じゃあ、メアド教えて。
一緒に帰れそうな日は連絡するから」
「…分かった」
月城くんはケータイを取りだして
赤外線で私にプロフィールを送ってくれた
私も月城くんにプロフィールを送った
「じゃあ、俺今から友達と約束があるから。
またね」
そう言って改札を出て行った